天使と悪魔の記録

 

乳が出ない!

私がこなつを産んだころ、「母乳にダイオキシン」が問題になっていた。
初乳は、脂肪が濃いので(うろ覚え)特にダイオキシンがでやすい、
とうようなことだったと思う。
でも、私はできるだけ母乳で育てたいと思っていた。
こなつにお乳をあげている時、私は一番幸せだったから。
でも、お乳のではあまりよいほうではなく、
こなつが2ヶ月になるころに母乳だけでは足りなくなった。
仕方なく、病院でもらったミルクをあげてみることにした。
ほ乳瓶は念のために、産む前に買っておいた。
初めての人工乳。
こなつは気にくわなかったらしく、ぎゃんぎゃん泣いて拒否する。
そりゃあ、そうだろう。
産まれた瞬間から口にしてきたのは、母乳だけだ。
母乳が出やすくなるということは、全部試してみた。
お赤飯が良いと聞けば、お赤飯を食べ、ケーキのようなカロリーの高いものもたくさん食べた。
この時期はどんなにカロリーの高いものを食べても、
母乳になって出ていくので全然太らない。私はかえって痩せたくらいだった。
何も気にせずに食べたいものがたくさん食べられて、幸せだったな。

その結果、少し効果があったがやっぱり足りない。
しかし、やっぱりこなつはほ乳瓶は拒否する。
悩みに悩んでいる私に夫は、
「なにか、管を回して乳首に貼り付けて飲ませれば?」
…本気でいってるのかーーーー(怒)!!
ばかなことしか考えられない夫を薬局へ行かせ、
ありとあらゆる乳首を買ってこさせた。
その結果、ヌークのシリコンの乳首なら飲んでくれることが判明。
この日から、人工乳との混合になった。

人工乳をあげる場合、粉ミルク用のポットは絶対便利だと思う。
一度沸騰させたあと、適温で保温してくれるという優れ物。
私は買うタイミングを逃し、湯冷ましを別においておいて、
熱湯を冷ましながらあげてたけど、今度産むことがあったら絶対買う!

結局こなつは8ヶ月まで混合だったが、
混合の最大の欠点は母乳をどれだけ飲んだかわからないこと。
そのために、ミルクをどれだけあげればいのかわからず
授乳時間のリズムがなかなかつけられなかった。
今度、もし子供を育てることが会ったとしたら(こればっか)、
出なくなったらすっぱり母乳はあきらめ、
人工乳だけにするな。

(C) Copyright 2001 nachi All rights reserved. Update : 2002/09/25 Goto HOME