天使と悪魔の記録

 

グアム旅行・3日目

今日の予定は、ホテルのお隣にあるプールの遊園地
「ターザ」。

でも、朝から大雨で強風。
「中止にして、水族館へ行こうか。」
と、外に出て水族館へ向かううちに見る見る晴れてくる。
「40$もするんだから(プラザホテルの宿泊客はタダ)
行かなきゃ損よ!!」ねーちゃんの一言で予定変更。
ホテルに戻り、水着に着替えてプールへ向かう。
プラザホテル内からそのままいける。

最初に大きな流れるプールへ向かう。
こなつを浮輪に乗せて、私が押していく。
少し進むと急に深くなり、私はつま先立ち(;_;)。
でも、気を抜くと流れていっちゃうから
必死で浮輪にしがみつく。
私は命がけで浮輪を押してるのにこなつはいい気なもので
「たあちゃん、今度あっち行って。滝に行こうよ。」
とか抜かしやがる(怒)。
おぼれるぎりぎりなのに、方向転換なんかできるかよ!(怒)

ここの目玉はすごおーーく長いウォータースライダーだが、
こなつにはまだ無理(私が怖いから(;_;))。
少し短めのすべり台で遊ぶ。
みんな怖くて一度は止まるのに、
こなつはノンストップで滑りプールに飛び込む。
私がしたで待ちかまえ、
一度沈んで浮かび上がってくるこなつを救ってプール再度へあげる。
こなつは走ってまたすべり台を上り、ノンストップで滑る。
これをもう何回繰り返したか(;_;)。
でも、こなつは本当に嬉しそうでとってもいい笑顔だった(笑)。
子供のそこぬけの笑顔ってのは、
ほんとにこっちまで幸せになれるな。

さすがにこなつは疲れ果て、お腹も空いてぐずりだす。
ねえちゃん達と別れて先にホテルに戻り、
おにぎりを食べさせるとそのまま寝てしまった。

夕方まで寝て夜は、海辺のレストランへ。
バーベキューが大人30$、子供15$。
ステーキ、エビ、魚、とり、貝など
もろもろついてビール飲み放題、サラダ食べ放題。
でも、こなつの分は余計だったな。
一人分も食べられないほどの量だもん(笑)。
年齢でお金払わなくちゃいけないから、
しょうがないんだけどね。
野外なので、野良猫がテーブルの下をうろうろ。
食べ残した魚をあげたが、食べない。
こなつがお肉をあげたらむしゃむしゃ。
魚より肉かよ(笑)。さすがアメリカの猫だな。

こなつとひーちゃんはさっさと食べて、海辺に行きたがる。
大人が交代交代で砂浜について行く。
ココス島と違って、
ここの砂はさらさらで素足で歩いても気持ちが良い。
そう言えばグアムの海は入ってないなあと、足だけ浸かる。
月もきれいなグアム島最後の夜でした。

帰る間際に、また豪雨。
レストランの車でホテルまで送ってもらった。
運転手さんはフィリピンの方。
フィリピンからたくさんの人が来て、
グアムで働いているそうだ。
そう言えば、聞いたことのない言葉で
しゃべってる従業員さんがいるなあと持ったが、
タガログ語だったんだな。
こなつはこの運転手さんがすっかり気に入って
英語と日本語とちゃんぽんで話していた。
通じてるんだか通じてないんだかわからないけど、
お互いに大笑いしながら話してたから通じてるんだな、
きっと(笑)。

ホテルに戻ってまたすぐに、買い物に行くとねーちゃん。
またかよおおと思いながらも子守について行く。
別のホテルのショッピング街へ。
エルメスの店に入って、
従業員さんとねーちゃんは夢中で話している。
ひーちゃんはウィンドウに入り込み、
飾ってあるハンドバッグと一緒に売り物になってるし(;_;)。
引っ張り出そうとしたが大人じゃ入れない。
こなつに連れておいで!と、
入らせたが今度はこなつまで一緒に並んで
売り物になってるし(怒)!!
私が必死でこなつとひーちゃんを引きずり出しているうちに
ねーちゃん達の商談は成立したらしい。
それにしても安い。
布製バッグ、DFSで200$以上しなかったけか?
70$で売ってる(笑)。
「ここ安いねえ、全部ここで買えばいいじゃん。」と、
ねーちゃんにいうと
「ばかだね、ここはコピー商品だよ!!」
えーーー!!
「だって全部一緒じゃん。
偽物売ってると捕まるんじゃないの?」
「ここはいいの!!ここはそういうブランドの店なの!」
ブランドの偽物売ってるブランド??

どっからみても同じだもん、
安いほうで全部買えばいいのにって私は思うけど、
ねーちゃん達には違うらしい(笑)。

疲れ果てて戻って即効で就寝。
明日は帰国!!

(C) Copyright 2001 nachi All rights reserved. Update : 2002/11/06 Goto HOME