雑文林

 

20000ヒット記念名古屋オフ会3(いよいよ、出発)

出かける支度をしていると、あっこから電話が入る。
「何時ころ来るの?」
(何回も言ったじゃねえか…。しかも、メールも送ったし…。
しょうがないな、おれ様のことでいっぱいなんだから…。)
「17時半ころだよ。ついたらすぐにチェックインするつもりだよ。」
「じゃあ、迎えに行くよ。改札で待ってるよ。」
おー、サンキュー!あっこはやっぱり良い子だ。

新幹線でアイスを食べる、このことしか頭にないこなつは、
「早く、新幹線乗ろうよー!」と、せかしまくり。
仕方がないので、少し早めに出ることにした。
バスに乗り、渋谷に出る。
山手線に乗ると、
「おかあさん、アイス!」
…なんで?
「これは、山手線だよ。新幹線じゃないよ。アイスは売ってないよ。」
「なんでーー!(怒)」
そんなこと言ったって…。
山手線はすごく混んでいた。おまけに次の停車駅のアナウンスがよく聞こえない。
窓の外を見ながら、次の停車駅を確認するが、
最近の駅って、駅名表示少なくない?
普段、電車になんか乗らないから(行動範囲半径2キロ圏内だし)
東京駅までどのくらいなのか皆目見当がつかない。
確か、浜松町の先だよなー。
気がつくと、浜松町。
その次の駅のホームに入ったところで、
「あ、東京駅だ!」と、こなつと降りる。
新幹線乗り口はどこだっけ…。あれ、なんかおかしいな…。駅名書いてないし…。
でも、東京駅にしちゃあ、線路が少ない。
そばにいた駅員さんに、
「ここどこですか?東京駅じゃないですよね。」と、聞いてみる。
「ここは、新橋ですよ。東京駅は2駅先です。」
…くそぉ(;_;)。
「おかあさん、アイスは?」
「もう二つ、さっきと同じ電車に乗ってからだよ。」
「さっき、お巡りさんとなに話してたの?」
こなつは帽子をかぶっていれば、バスの運転手さんも、警備員さんも、
駅員さんもみんなお巡りさんだ。
「新幹線はどこですか、って聞いたんだよ。」
頼むから恥の傷口をえぐるのはやめてくれ、こなつ。

ようやく東京駅に着く。
あ、ここだよ、東京駅!線路たくさんあるし!
新幹線乗り場に向かう。
切符を出し、入口を入る。
ばーーーーん!
こなつがいきなり閉まった改札に挟まっている。
ピー、ピー、ピー!
大急ぎでこなつを引きずり出し、表示を見ると
「この切符は使えません。」
なにーーーー!
たしかに金券ショップで買ったけど、ちゃんとした切符ですぜ!
近くにいた駅員さんに見せる。
「ここは、東北新幹線ですよ。東海道新幹線は、この先です。」
………。
最近、新幹線増えたよなー。前は、東海道しかなかったのにさ。
途中で、お土産に東京名物「東京バナナ」を買う。
新しい東京名物らしい。PAQAちゃんに聞いたんだけどね。
ようやく東海道新幹線乗り場につき、ホームへ行くともうのぞみが入っている。
ちっと、早めに出てよかったよ。アクシデントが、ちょっとあったし…。
車内は空いていたが、隣に会社員風の方が座っていた。
動き出して落ち着いたら、こなつの席を確保しようとすると、
隣の方が気を利かせてくださり、席を変わってくださった。
ありがとうございます!
こなつは早速寝転がり、好きなようにくつろいでいる。
車内販売でやっとアイスが来て、こなつに買う。
こなつは新幹線でアイスを食べるという最大の目標を達成して、多いに満足だった。
少し寝かせないと、宴会で持たないと思い、
「少し、寝よう。」と、こなつをひざに乗せる。

寝ちまったのは、私の方だった…。

目を覚ますと、こなつは通路を挟んだ隣の出張帰りのおじさん達と
すっかり意気投合している。
名古屋に着いたら、手をつないで改札まで行く約束までしてやがる…。
すみません…。このなつっこさも、いいところなんだけどね(笑)。
名古屋につき、おじさんと手をつなぎ改札を出る。
おじさん達とはそこでバイバイ。

あっこを探すが、道路が混んでいてまだ到着していないようだ。
先にホテルにチェックインする。
ホテルはきれいだが、まわりの治安がかなり悪い…。
ビジネスホテル街のようだが、人気のないし夜は怖いかもな。
言ってるそばから、酔っ払いのおじさんにからまれるし(;_;)。
あっこと再度待ち合わせして、駅に向かう。
途中にあったホテル…笑ったよ。
サラリーマンホテル1泊2100円!
PAQちゃん、ここにすればよかったのに(笑)。

駅であっこと3ヶ月ぶりの対面。
久しぶりなのにしょっちゅう電話やチャットで連絡をとっているので、
何だか久しぶりって気がしない(笑)。
コーヒーショップでマッタリおれ様の話を聞きながら待ち合わせの時間を待つ。
と、あっこがいきなり
「今日、男の人少ないよね。」と、言い出した。
「うん、ZとNARIちゃんと、たあさんか?」私が答える。
(この時点では、よしさんが男性とわかっていなかった)
「子持ちとやくざだねえ(笑)」…。
「あ、PAQちゃんもいるよ。」
「PAQAさん、うふふ。」
あっこ、私様になってるけど。

待ち合わせの時間が来て、スクリーンの前に行く。
Zから電話が入る。
「どこにいるの?」と、聞くと
わはは、目の前いるじゃん!
海さん(最初ルフィさんと間違えたけど。で、Zに笑われたけど。)
mi-koさん、えむさんとあみちゃん、アクアさん、たあさん、よしさんが紹介される。
PAQAさんも登場。こなつが早速、PAQちゃんにしがみつく。
困りながらも優しく相手してくれる。やっぱり、PAQちゃんはやさしいね(笑)。
「よお!」と、隣におやじが。
あ、NARIちゃんだ。何だか話とずいぶん違うじゃん。
「ちびで、でぶで、はげてる。」って、いつも言ったなかったっけ?
背高いし、はげでもでぶでもないじゃん(笑)。
あとは、ミラちゃんだが電話が通じない。
違うよ、ルフィさんもいないよ(笑)。
さっきからZが電話で怒鳴りまくっている相手は、おそらくルフィさん(笑)。
ようやくルフィさんも合流し、ミラちゃんは捨てて会場のつぼ八へ向かう。

つぼ八では予約がしてあるのに、かなり待たされる。
ルフィさんの店員さんを見る目が、ちびっと怖い(笑)。
こなつが、飾ってあったつぼ八のパンフをみんなに配る。
さらに出そうとするので、必死に止めているとミラちゃん登場。
「間に合わないかと思ったけど、ぎりぎり間に合ったよね。」
いいえ。間に合っていませんよ。
今、7時半過ぎてるし。待ち合わせの時間7時だし。
相変わらずだねえ(笑)。
こなつはもちろん最初からミラちゃんに敵対心むき出し。
でも、好物の味噌キャラメルをもらうと、東京バナナを差し出す。
物々交換ですか?

ようやく席に案内されると、今度は注文を取りに来ない。
「名古屋って、いつもこんなにのんびりしてるの?」隣のNARIちゃんに聞く。
「いや、ここは混んでるんだろ。」そうか。
東京もんはせっかちでいけないね。
ようやく飲み物もそろい、Zのすげえ短い挨拶で乾杯。
さあ、宴会の始まりー。


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